アルギニンとシトルリンは一緒に摂らないと効果なしの理由
シトルリンとアルギニンは兄弟のようなアミノ酸です。
シトルリンはアルギニンに変化し、アルギニンはシトルリンに変化します。
シトルリンをアルギニンへ変換させる時、一酸化窒素という物質を生み出し血管を拡張させて血流を改善させてくれます。
では、なぜ、アルギニンとシトルリンは互いに変化させる必要があるのでしょうか?
シトルリンは体に必要な栄養素ではない?
アミノ酸というのは、体を正常に保つために欠かせない栄養素です。
でも実は、シトルリンは体にとってそこまで重要な存在ではないのです。
アミノ酸の中でも特に重要なのはアルギニンです。
アルギニンが体内に吸収されると、成長ホルモンの分泌を促したり、体の新陳代謝を活発にしてくれたりします。
さらに、一部のアルギニンは体の毒素を尿と一緒に排出してくれる効果もあります。
つまりデトックス効果があるんです。
この時、アルギニンはシトルリンに変換されるので、さらに一酸化窒素を生成するサイクルに加わってくれます。
シトルリン、アルギニン単体で摂っても効果薄
「じゃあ、アルギニンだけ摂っておけば問題ないっしょ」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
その摂取率は約40%と言われています。
この接種率を上げるために必要なのがシトルリンです。
ある大手製薬メーカーが発表した研究結果です。
- シトルリン1000mg単体
- アルギニン1000mg単体
- シトルリン500mg+アルギニン500mg
上記3つのパターンを摂取した場合、血液内の一酸化窒素濃度が最も上がったのは以下の順番でした。
シトルリン単体とアルギニン単体ではほとんど差がなかったそうです。
最も差があったのがシトルリンとアルギニンを併用したパターンの時。
なんと、シトルリン単体摂取時の1.5倍以上の数値を記録しました。
この研究結果からもペニス増大にはアルギニンとシトルリンを併用することが最も効果的であることが分かりました。
アルギニンとシトルリンを同時に摂取するためにはサプリメントが一番です。
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